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ロープロファイルキーボードの比較&おすすめ【2020年】

種類も多いだけに選択肢がたくさんあり、自分の好みも見つけやすい従来のメカニカルキーボード・ゲーミングキーボードと違い、まだまだ種類の少ない、ロープロファイルキーボード。

ロープロファイルキーボードのみに限定し、筆者が実際に使ってみたもの、使ってみたいものを紹介していきます。

  キーキャップとは

メカニカルキースイッチの軸にはめ込むキーボードを打鍵するためのカバー。プラスチックや樹脂などで成形されたものが多く、”キートップ”という表記で販売されてることも多い。

  ロープロファイルキーボードとは

従来のメカニカルキースイッチの高さや、キーキャップの高さを薄くしたキーボード。背を低くしたキーボード。

メリット、デメリット

・手首への負担軽減 (パームレスト/リストレストがなくても実用性がある)

・よって長時間のタイピング向き

・アクチュエーションポイント(作動点)が短くなり、高速タイピング向き

 

・従来のキーボードと比較して打鍵感が少ない

・選べる種類が少ない (メンブレンやパンタグラフを除いて、メカニカルに限定して言えば、まだまだ種類が少ない)

  ロープロファイルキーボード比較&おすすめ度

Majestouch Stingray

Cherry MX社の低背赤軸使用で、比較的静か。光らないゲーミング用途、テレワークやオフィス用途にも良いです。(仕事なら、フルサイズも検討可)

キーキャップが安定していて、キーのブレをあまり感じないので、打っていて気持ちが良いキーボードです。

仕様
キースイッチ CHERRY MX LowProfile 赤軸
キーピッチ/キーストローク 19mm/3.2mm
サイズ/重量 幅440×奥行138×高さ31.7mm(スタンド使用時40.7mm)/1.1kg
インターフェース PS/2/USB (PS/2は変換コネクタを使用)
キー押下圧/アクチュエーションポイント 45g/1.2mm
付属品 交換用キーキャップ、FILCO KeyPuller
Nキーロールオーバー 対応
おすすめ度

4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

打鍵音動画

 

Cougar Vantar MX 青軸

オリジナルロープロファイルメカニカルスイッチ採用キーボード。ゲーミングキーボードなだけに、虹色に光ります。

青軸に近い音で、かつアルミ製のキーボードの基盤に底打ちされるような”カーンカーン”とバネ?のような音が響き、指に伝わります。RGBバックライト搭載のゲーミングメカニカルキーボードとしては、比較的安価なのかなと思います。

キーのブレは、そこそこ感じます。

仕様
キースイッチ メカニカル青軸
キーピッチ/キーストローク ー/3.5mm
サイズ/重量 130×440×35mm/850g
インターフェース USB
テンキー 有り
Nキーロールオーバー対応 対応
おすすめ度

2.5 out of 5 stars (2.5 / 5)

打鍵音動画

 

Corsair K70 MK.2 Low Profile Rapidfire

幅広のキートップで、Majestouch Stingray同様に、くぼんでいて指にフィットする作り。キーのブレもなく、安定感抜群。スピード軸・RGBバックライト搭載でゲーミング用途もOK。あとは、テンキーレスもラインナップに追加されれば言うことなし。(ゲーミングキーボードなのに、テンキーレスなんでラインナップにないの、、)

仕様
キースイッチ CHERRY MX LowProfile Speed(銀軸)
テンキー 有り
サイズ/重量 438×168×29 mm/1.08kg
インターフェース USB 2.0 Type-A (USBパススルーポート付き)
キー押下圧/アクチュエーションポイント 45g/1.0mm
付属品 交換用キーキャップ(FPS・MOBA)、KeyPuller、パームレスト
Nキーロールオーバー 対応
おすすめ度

4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

打鍵音動画

 

Logicool G913-TKL-LNBK

価格帯・高級感ともにちまたでは最高級かとうたわれているような、いないような。RGB、無線、テンキーレスの3拍子が揃ってゲームも快適。 それでもキーのブレが、気になる。タイピングの気持ち良さは、筆者的にはCorsairMK.2とMajestouchには劣るが、好みが別れるところ。

仕様
キースイッチ ロープロファイルGLスイッチリニア(赤軸)
テンキー 無し
サイズ/重量 368×150×22 mm/810g(ケーブル除く)
インターフェース LIGHTSPEEDワイヤレス,Bluetooth
キー押下圧/アクチュエーションポイント 50g/1.5mm
付属品 USBレシーバー, USB延長ケーブル, Micro-USBケーブル
Nキーロールオーバー 対応
おすすめ度

4 out of 5 stars (4 / 5)

打鍵音動画

 

ROCCAT Vulcan TKL

ミキサースタイルのメディアコントロールがついていながらも、コンパクトさのあるテンキーレス。660gと今回紹介した中でも群を抜いた軽さですね。

仕様
キースイッチ Titan Switch Linear(赤軸)
テンキー 無し
サイズ/重量 360×133.3×34mm/660g
インターフェース USB
キー押下圧/アクチュエーションポイント/キーストローク 45g/1.4mm/3.6mm
付属品 USB-Cケーブル, パームレスト 着脱式 (サイズ:460x75x11mm)
Nキーロールオーバー 対応
おすすめ度

4 out of 5 stars (4 / 5)

打鍵音動画

近日公開

 

Razer Ornata V2

メカニカルスイッチ(クリック感)×メンブレンを組み合わせたメカ・メンブレンスイッチ採用。ソフトクッション性のあるリストレストは、磁気で脱着できるのは上記リストのキーボードにはなく、魅力的。

仕様
キースイッチ RAZER メカ・メンブレン
テンキー 無し
サイズ/重量 463x243x32.5mm/1.58kg
インターフェース USB
キー押下圧/アクチュエーションポイント ー/ー
付属品 リストレスト
Nキーロールオーバー 対応
おすすめ度

3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)

打鍵音動画

近日公開

 

 番外編

ロープロファイルではありませんが、「ゲーミング」「比較的静か」「テンキーレス」「バランス」に注視して、期待値の高い従来のメカニカルキーボードも一挙ご紹介します!

Logicool G512-LN (赤軸-リニアのほかに【茶軸‐タクタイル】【青軸‐クリッキー】あり)

HyperX Alloy Origins Core (赤軸-HyperXスイッチ)

Corsair K65 RAPIDFIRE (銀軸‐Cherry MX Speed RGB)

 まとめ

打鍵感の気持ちよさは、軸の種類というよりも、Cherry mx社製軸、オリジナル軸といった軸の規格によるものではないかと使って比較してみて思いました。

まだロキャットとRazerのメカメンブレン等他にも試せてないものがあるので、結論は時期早々ですが、今のところは。

思いきり主観の入った比較ではありますが、個人的な好みにもよるところなので、好みの軸の種類(何色軸か) × 軸規格(何製か) × テンキーの有無など、譲れない条件を多く満たしてるキーボード探しの旅は新しいキーボードが発売し続ける限り、終わりはないかもしれません。

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cloneko
cloneko(くろねこ)です! 当ブログのなかの人です。 好きなものは、PC&スマホ系ガジェットです! 最近では、Alexaのいない生活が想像できません!